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萌えと燃えの日記。

アニメ、漫画、美少女ゲームの感想、レビューを書く日記のはず
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森羅万象(しんらばんしょう)……宇宙に存在するありとあらゆる事象のこと。



ゼーガペインを初めて人間が操縦することをどれほど待ちこがれたと思うシズノ先輩。

確かにゼーガペインを血の通った人間が操るということはこれまでの時間と、そうなったことが示唆することを考えると感慨深いことだなと思いました。

そしてその時が自分とキョウの永遠の別れと思っていた時は、やはりシズノ先輩だけは復活することが出来ないのか、もしそうなら悲しいことだなと思いましたね。




前回何かをやらかそうとしていたクリスとメイイェンは、自分たちが消滅する覚悟で、乗っ取られたオケアノスを爆発させてジフェイタスの弱点部分を破壊することに成功。

ある種空気化していた二人がここに来て活躍して良かったなという失礼なことを思ったのは、私だけでしょうか(笑)

取り敢えず消滅ということを危惧していたので無事で何よりでした。

ジフェイタスを破壊したことにより指揮系統がやられてガルズオルム全滅と思っていたら、北極機関サーバーが自律稼働したことにより全滅してなかったとのこと。



そのため北極機関サーバーを破壊するためにクラウドの制御システムに侵入してデフテラコアを北極機関サーバーめがけて撃ち込むことに。




シズノ先輩が侵入する前に交わされるキョウとシズノ先輩の会話。

それはキョウからの「ごめんな……それとありがとう」という言葉

シズノからの「大好きだったわ」という言葉

そして再会の約束

これがある意味でキョウとシズノ先輩の最後の会話だと思うと、これで二人のこれまでが終わるのかと感慨深く思いました。

そしてここでの再会の約束がシズノ先輩の拠り所にあとでなっていますね。




シズノ先輩が侵入した後キョウは侵入を邪魔させないためにアビスと最後の戦いを繰り広げていた。

その戦いの最中に繰り出されたキョウの裏技が

舞浜シャイニングオーシャンパンチ

という名のロケットパンチらしき技にはそのネーミングセンス共々笑った。

最後にきてこれかよという技でした(笑)




キョウが戦っている一方でシズノ先輩は、侵入した先のセキュリティーにやられていた。

そして、「戻れなくてもいいと思ってた。でも帰らなきゃ、帰りたいキョウの……キョウのところへ」と言いながらダメージを受けながら侵入していた。

そこへミナトたちがやって来てそのサポートのおかげで侵入成功……ピンチの時に駆けつけてくれる仲間という図は良いなと思いました。



そして地球に拡大していたデフテラ領域が止まり消滅。

事実上、地球は助かったということですね。

でもその後……



キョウ視点でキョウの家族との会話が描かれて、キョウが「そっか夢……夢なんだ。どっちかが現実ならもう一方は夢……でどっちが……」という台詞が挿入されたときはえーここに来て夢落ちなどと恐怖してしまいました(笑)

このシーンは可能性というものを表したかったのか?などと推測してみますが、結局の答えは謎ですな。

それにしてもキョウの妹らしきキャラ可愛かったですな(そこなのか)

ああいうキャラはもっと早くださいとダメですよ(コラ




謎な挿入シーンが終わると何故かミナトがプールで水着姿で全国を狙える(笑)という生足を披露していました。

どうやらまだみんな復活してなくて幻体として舞浜にいるご様子。

ルーシェンが幻体修復プログラムをバージョンアップすることが可能ということを発見して、そのことによりシズノ先輩も人間になることができるという朗報が明かされて、シズノ先輩も人間になることができるようになって良かったと思いました。

まあシズノ先輩は記憶をなくしていますがね。

そしてキョウは幻体のリョーコと海辺で俺は世界の森羅万象(ありとあらゆるもの)とガチンコで触れ合いたかったという会話をしていた。

上記のキョウの台詞が今回のタイトルと繋がっているわけですね。



最後リョーコらしきお腹を膨らませた人が「早く生まれておいで、世界は光でいっぱいだよ」と言って終わり。

最後のシーンはリョーコとキョウが結ばれたことを意味しているのかな。私はてっきりキョウはルーシェンを選ぶと思っていただけに残念だ(マテ

最後のリョーコの台詞はお腹の子がシンでその子に対する台詞かなと推測してみたり……

総評
終わってみて、まず最初に思ったことが2クールじゃ足りなかったということですね。

何故そう思ったかというと、セレブラントたちの心理描写や関係性のエピソードが、終盤までにあまり描かれていなかったために終盤でセレブラントたちのエピソードの内容が薄いもの(例としてはシマ指令の消滅など)になってしまったと思ったので、上記の足りないと思うことを描く時間がもっと欲しかったなと思いました。

それに終盤はストーリー的にも説明不足、描写不足という印象が強くて駆け足気味だったので、もっと丁寧に描くためにも時間を欲しかったですね。

終盤に入るまでキョウの心理描写やキョウと舞浜メンバーのエピソードがしっかり描かれていて且つ、ストーリー的にも描かれるべきであることを描くという当たり前だけど難しいことをやっていたので、終盤もその調子で行けばと思い残念でした。

この作品は最初~中盤は良作で終盤は普通という感じで全体的には良作一歩手前という作品ではと私は思いました。

3~4クール版のこの作品を視聴してみたかったということで終わります。

後々追記修正するかもしれないけど気にしない方向で(ぇ
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